読書の秋、最高の「没頭空間」が金町にあった

ここは、あなたの「没頭」を応援する場所

お店に一歩足を踏み入れると、まず感じるのは空気の綺麗さ。全席禁煙なので、空気が澄んでいて深呼吸したくなります。長時間の滞在になるからこそ、このクリーンな環境は本当にありがたいです。

案内されたリクライニング席に腰を下ろすと、「ふぅ…」と思わず安堵のため息が。体を優しく、しかし確実に支えてくれる絶妙な硬さのシート。手元のレバーを引くと、背もたれが滑らかに傾いていきます。

ミリ単位の調整を繰り返し、ついに見つけました。深く沈み込みながらも、腹筋に力を入れずに本を支えられる、今日の私とこの物語のための完璧な角度。これこそが、私の「ベストポジション」です。

「没頭」を邪魔しない、数々の心遣い

最高のポジションを見つけても、ドリンクやスマートフォンの置き場所で体勢を崩すのは、没入感を削ぐストレスです。しかし、この席はサイドに広々とした机が完備されており、その心配も無用でした。

さらに驚いたのが、机の秘密。実はキーボードがスライド式のテーブルに収納されているのです。PCを使わない読書中はキーボードをしまっておけるので、机の上は常に広々。この「読書に集中してほしい」という、お店の静かな心遣いに感動してしまいました。

物語の世界から少し休憩したくなったら、豊富な種類のドリンクバーへ。PCを起動しなくても、非会員でも席のテレビが見られるので、ニュースをぼーっと眺めてリフレッシュするのも良いでしょう。